こんにちは、つんまです。
数カ月前に存在を知って利用を始めたHANRO+(ハンロプラス)の紹介をさせていただきます。
ハンロプラスは名前の通り販路を増やして売り上げをプラスして行こう!というコンセプトのもと作られたサービスです。
実際に使ってみてユーザーとして感じたメリット・デメリットがわかってきたので共有させていただきます。
ハンロプラスとは?
ハンロプラスとはAmazonFBAに保管して販売している商品をハンロプラス運営会社の各モールに同時販売する販売代行サービスです。
運営は株式会社wizzlinx(ウィズリンクス)という2015年5月に設立した大阪に本社にある会社が行っています。
ハンロプラスを使うことで楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10、au PAY マーケットなどの他販路に無料で出品できるようになります。(どのモールに出品するか選択可)
在庫はAmazonFBAに保管してあるものをそのまま使うので、別に在庫を確保する必要はありません。
必須条件はAmazonFBAを利用していること
ハンロプラスはAmazonと連携をしハンロプラスの販路で商品が売れたら「FBAマルチチャネルサービス」を使って購入者へFBAから商品を自動で出荷してくれます。
FBAマルチチャネルサービスとはAmazonのフルフィルメントセンター(物流拠点)に在庫を預けておくことで、Amazon以外のECサイトや実店舗などで販売している商品の出荷・配送もAmazonが代行してくれるサービスです。
ロゴの無い無地のダンボールでの出荷も可能です。(ハンロプラスではクレーム対応でこちらを義務化しています)
最初の一度だけAmazonセラーセントラルとの連携が必要にはなりますが、やり方も簡単。登録後にわかりやすいマニュアルが届くので安心して下さい。
連携後は注文があっても特にユーザー側でやることはありません。全て自動で対応してもらえます。
手数料や費用は一切無料の安心サービス
ビックリしますがハンロプラスは本当に無料で利用できますし、手数料や費用は発生しません。
なぜ無料なの?何か裏があるんじゃないの?そう感じた方も多いと思います。実際僕も最初はそう思いました。
実はハンロプラスは僕らユーザーの設定した卸値(受け取り金額)で仕入れて、それに対して手数料などを上乗せしてハンロプラスの持つ各販路で販売しているんです。
ハンロプラスとしても売れた時にしか手数料はかからないし、ユーザーが増えれば増えるほどマージンが取れる。
お互いWin-Winなのでとても使いやすいサービスだぞ
卸値の設定
こちらの商品はAmazonで3800円で売ろうとしている商品例です。
Amazonの販売手数料が570円、FBA配送料が815円なので売上から引いた最終の手残りが2415円。
一方この商品をハンロプラスを通じて販売する場合ですが、販売手数料はゼロ、マルチチャネルの配送料が1040円かかります。
Amazonで販売したときと同じような手残りで販売しようとすると卸値の設定を3400円ほどで設定すればOK。
Amazonの販売価格の90%くらいで設定しておけば同じくらいの金額が手元に残ります。
取り込んだ商品のAmazon販売価格に対する卸値の割合も一括して変更できるので手間もかかりません。
こんな方におすすめ
他販路でも販売したい
ハンロプラスの運営するサイト、楽天やヤフーショッピング、au pay マーケットでの販売が可能になります。
他販路で審査が通らず出店できていない方にもおすすめですね。販売するノウハウがなくてもハンロプラスが代わりに販売してくれるので安心です。
手軽に販路拡大したい
僕がハンロプラスを導入しようと決めたのは、Amazon以外の販路の固定費やリソースがかかる点を解消できると思ったからです。
現在Yahoo!ショッピングは開設・維持費共に無料なので出品していますが、楽天やその他モールはコストが余分にかかってしまいます。
自分でモールに出品するとページ作成や出品、在庫の管理などかなり複雑で販売する状態にいきつくまでかなりのリソースを割かないといけません。
ハンロプラスと連携するだけでストレスなく他販路に出品できる、しかも無料でこのサービスを利用できるのは最大のメリットだと感じました。
売上を伸ばしたい、在庫回転率を上げたい
販路が増えるということはセッション数が上がる、ということは成約数も自ずと増えるというのがビジネスの鉄則です。
そしてAmazonでは売れなかった商品が他販路では需要がめちゃめちゃあるということもよくあることです。
いくらいい商品でも売れなかったらただの物、在庫は現金化しないと意味がありませんよね。
ハンロプラスを実際に使ってみて
他販路というほど機能しないかも
正直売り上げはそこまで見込めないと感じました。それはハンロプラスの価格を高く設定せざるを得ないからです。
ハンロプラスでは販売するにあたり商品の「卸値」を設定し、その卸値を元にハンロプラスが各モールで売った時の手数料+利益を上乗せし販売します。
僕らとしては利益を確実に確保できる状態で販売できるのはめちゃめちゃメリットなのですが、相場より高い金額で販売することが多くなるので売れにくいです。
もちろん卸値設定を下げれば別ですが、そうするとAmazonで見込める利益よりは下がってしまいます。
在庫の回転を良くしたいか、利益を追求したいか、それによって価格設定は大きく異なりますね。
ただ他のユーザーさんに聞いてみたら「楽天のセールの時は結構売れる」「卸値を110%にしても全然売れる」「Amazonより利益率が高い」という声もありました。
これを見るとハンロプラスに非はなくて、僕の扱っている商品が需要がないだけかもしれません。悲しいことに。
リサーチ見直さないとな、、、
返品の際の負担が大きい
Amazonで販売した商品が返品になった時、基本的には全額返金、そして商品は販売不可商品として自宅や事務所に返送することになります。
ではハンロプラスで売った商品が返品になった時はどうなるかというと2つのケースがあります。
①商品に問題があった場合のキャンセル
原則商品破棄(着払いでの返送は可)、返金の負担はユーザー側
➁購入者またはショップ都合のキャンセル
ハンロプラスが卸値で商品を買取り(売上は発生)
キャンセルの場合買い取っていただけるのはメリットとも言えますが、①の方がよく起こると思います。
返品率の多い商品は出品しない、など工夫がいりますね。
結論:AmazonFBA使ってるなら登録は必須
デメリットをあえていくつか挙げましたがハンロプラスを使わない手はないです!
登録・使用料・維持費ともに無料ですし、今後自分の店舗で楽天やau PAY マーケットへの出品を考えている方は商品がどれくらい各モールで需要があるのかというテストもできます。
使うことで売上がマイナスになることは絶対ありません。しかも無料って、、、。
つんまはハンロプラスパートナーとして紹介URLを発行していただいてます。(一部の方のみらしい)
興味ある方はとりあえず登録は無料ですし紹介リンク貼っておきますので登録することを強くおすすめします!
僕からの紹介で登録していただいた方には、わからない点などフォローさせていただきますのでTwitterのDMやブログの問い合わせからご連絡ください。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
最近円安が続き輸入ビジネスにはなかなか厳しい状況が続きますが、それでもビジネスチャンスは必ずあります。
昨年からコンサルを開始したのですが、初心者から始めた方でも継続して取り組んでいる方は必ず結果を出しています。
クライアントさんの中でも既に会社員を辞めて独立しフリーランスになった方も数名いますよ!
僕自身会社員であることに不満や不安をいだき、輸入ビジネスの可能性にかけて半年間一生懸命勉強しフリーランスになることができました。
そんなつんまの考え方に共感できる方はぜひぜひご応募お待ちしております。(初回無料ZOOM面談可)
今後もお役立ちできる情報発信に努めていきますのでよろしくお願いします。
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