いざ、シンガポールへ!滞在時間16時間の弾丸日帰り旅行

初めてのシンガポール

実は今までシンガポールに行こうと思ったこと全然なかったんです。なので予備知識も一切なく、何しようかなという感じ。


マーライオンとかマリーナ・ベイ・サンズは見に行こうかな?というめちゃめちゃベタことしか思いつかん。


とりあえずこの辺押さえておけば問題ないですかね。

シンガポールのコロナ事情

2023年8月の時点で入国に関する制約はありません。PCR検査、ワクチン接種、マスク着用の義務なども一切ありません。


1年前イギリスに行った時はマスク着用義務はなかったもののワクチン接種、PCR検査は必須でした。


そう考えると1年で随分変わりましたね!

電子入国カードの提出が必須

シンガポール入国にあたり、電子入国カード(SG Arrival Card)の提出が義務付けられています。


パスポート情報や渡航日時、就航便などの詳細を入力をし提出する必要があります。


シンガポール到着の72時間前までにICAのホームページより電子入国カード(SG Arrival Card)を提出しないと入国できません。


現地ではこの登録をしていなくて入国拒否されていた人も見かけられました。あらかじめ登録しておくことをおすすめします。


詳しくは、ICAのホームページをご参照ください。

パスポートの期限は6カ月以上必要

シンガポール入国のためには旅券(パスポート)の残存有効期間が6か月以上必要です。パスポートの期限には要注意ですね。


なお滞在期間が3か月以内の場合、査証(ビザ)は免除されます。

往路は深夜のANAで

伊丹空港から羽田空港へ


実は出発した8月6日は大阪で1番盛り上がる花火大会、淀川花火大会の日だったんです。


花火大会が始まるのが19時30分、フライトが少し遅れればワンチャン機内で花火大会も可能?


そう思って遅延を期待していましたが、結果はさすがのANAさん、定刻通りのフライトでした。


花火は見れずに羽田へ向かいます。


次のフライトまではANAラウンジで

羽田に着いたのが20時過ぎ、その後次のフライトまで4時間以上あります。


今回はビジネスクラスでの搭乗なのでANAラウンジを利用することができました。



国際線のラウンジは食事がついてるのでいいですね!


これ以外にもカレーライスとかき揚げそばをいただきました(写真撮り忘れ)。


ラウンジはほぼ満席状態。コロナが完全に明けたのを実感しますね。嬉しくなります。

羽田空港からシンガポールへ

シンガポール行きのビジネスクラスでは普段あまりみかけない家族連れも多かったです。


この時期は夏休みだったということ、そしてシンガポールはフライト時間が7時間と家族で海外行くにはちょうどいい旅行先なのかもしれませんね。


うちも来年くらいには家族で海外行きたいなあ。


深夜便だったので離陸後の食事は軽食のみ。一風堂のラーメンをいただきました(暗い中そっと食べたのでこれまた写真はありません)。


朝食は洋食を選択。十分すぎるボリュームでした。

最高だったチャンギ空港

興味がないシンガポールになぜ行こうと思ったのか?それは「チャンギ空港に行きたかった」からです。


チャンギ空港は世界の航空・空港の格付け調査で「世界ベスト空港」で8年連続1位に選ばれたこともある空港です。飛行機好きな僕としてはどうしても行ってみたかった訳です。

ターミナル間の移動はSkytrain

チャンギ空港のターミナルは全部で4つ。ターミナル間の移動で便利なのがSkytrain。


利用方法ははじめての僕でもカンタンでした。とりあえず辺りを見渡すと看板のSkytrainという文字を探して


ターミナル1に行きたい場合はSkytrain to T1の乗り場に、ターミナル2の場合はto T2の乗り場に乗るだけです。


数分おきにやってくるので時間も気にせず移動できるのもいいですね。

ターミナル1



ANAが到着するのはターミナル1。アジア系の方、欧米の方、アフリカ系の方、色々な国の方が集まる国だとシンガポールに着いた瞬間わかりました。


チャンギ空港は世界随一のハブ空港としても有名ですしね。空港に降り立った瞬間、僕好みのいい香りがしてきました。


調べてみるとチャンギ空港の香りのアロマも売ってるみたいです。めっちゃ魅力的。

ターミナル2


チャンギ空港はターミナルによって全然雰囲気が違います。T2は大人っぽいクラシックな印象。


ただ人がとても少なく閑散としていました。工事中と聞いていたのでその影響もあったのかもしれません。

ターミナル3


これめっちゃお気に入りの写真です。朝日に照らされるターミナル3です。早朝のためほとんど人がいませんが、帰りは人でごった返していました。


チャンギ空港の中で個人的には一番好きなターミナルです。デザインが近代的で細部にまでこだわりを感じるターミナルでした。


※ターミナル4にはいかなかったんでそれだけが少し心残り。

空港に隣接する複合施設 JEWEL

シンガポールの滞在時間16時間のうちほぼ半分をこのJEWELで過ごしました。


JEWELとは2019年に開業したチャンギ空港の各ターミナルの中心にある複合施設のことです。


建物はとても近代的で(あのマリーナ・ベイ・サンズと同じ設計者のようです)、各所に木々が植えられて自然も感じることができ、とても心地よい空間になっています。


各ターミナルのあちこちにJEWELという看板があるので迷うことはないと思います。地図を見ずにでも到着できました。


空港からJEWELまでは屋根付き通路でつながっているので雨の心配も全くありません。しかも空調がガンガン効いてるので快適でした!


建物の中心部は円形になっていてシンボルの大きな滝が流れているらしいのですが、朝8時に到着した時はこのように滝は流れておらず(滝は10時から22時まで稼働とのこと)。


あとで見に行った時の滝の様子がこれ。ダ――――っとすごい迫力でした。観光客がたくさん集まるスポットでみなさん写真や動画を撮っていました。

チャンギラウンジはプライオリティパスで

JEWEL内にはアライバルラウンジとして利用できるチャンギラウンジがあります。


通常ラウンジは出国手続きした後にしか使えないことが多いのですが、ここはいつでもOK。最高過ぎて思わずツイート(ポスト)してしまいました。


プライオリティパスという世界中のラウンジ空港ラウンジパスカードを使えば無料で利用できます。(通常:2時間 32SGD、シャワー使用料: 16SGD)


ちなみにプライオリティパスは楽天プレミアムカードを持っていれば無料で発行できますね。


ここのラクサはとても美味しかったですよ。シンガポール名物タイガービールと一緒にいただきました。

真夏の市内観光は超ハード

当日の気温は33度。日本より低いので過ごしやすいかなと思ってたんですが考えが甘過ぎました。


湿度が高めで10分も歩くとフラフラになります。普段の運動不足もあるかもしれませんね。


いやあ結構きつかったです。

市内へはシンガポールの地下鉄MRTを利用

チャンギ空港から市内までは車で約15分。タクシーを捕まえればあっという間なのですが、あえて約40分ほどかかるシンガポールの地下鉄MRTを使っていきました。


理由はコストがめちゃめちゃ安い!タクシーだと2~3千円のところ、2~3百円で行けちゃいます。


支払いもタッチ決済の出来るクレジットカードがあれば切符を買う必要もありません。便利になりましたね。

ランチを食べにチャイナタウンへ

シンガポールで食べたかったものが本場のチキンライス。


中でもチャイナタウンにある天天海南鶏飯(ティエン・ティエン ハイナニーズ チキンライス)は絶品だと聞きました。


最寄駅から歩くこと15分、炎天下の中歩き続けようやく着いたんですが、天天海南鶏飯のあるホーカーセンターの屋台の熱気にやられました。


加えてお目当ての店は50人ほどの行列。せっかく来たけどこの熱い熱気の中食べるのも行列に並ぶのも不可能と判断して5分で脱出。


これがその時の様子。この写真では数人しか並んでないように見えますが、店舗を囲うように大行列になっていました。


結局近くにあったショッピングモールで食事を摂ることに。汗でぐったり、熱中症一歩手前でした。海外でぶっ倒れていたら大事になってましたねー。

GRABを使って移動



さすがに熱い中もう歩き回りたくないとタクシーを呼ぶことに。東南アジアではよく使われている配車アプリ、GRABを利用しました。


使い方は日本でもおなじみUBERやDIDIとかと同じ。現在地もしくは乗りたい場所をピンで選び、目的地を指定。数分後には近くにいたドライバーさんとマッチング成功です。


支払いはあらかじめ登録しておいたクレジットカードから引き落とされるのでその場で支払う必要もなくストレスレス。


現地のとても優しいドライバーさんが来てくれたのですが、日本人だと伝えると、「こんにちは」とあいさつしてくれました。


出発時には「行きましょう!」と元気な掛け声も。思わず笑顔になった瞬間です。


車内に入るとクーラーガンガンでまさに天国。こういうところにコストかけないと旅も楽しめないですね。この暑さの中の観光はマジで地獄ですから。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

チャイナタウンから車で10分ほど、ベイエリアにあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイに到着しました。



入り口にはどーんとそびえ立つ木々がお出迎えしてくれました。


行ってはみたものの入館まで長蛇の列ができており、混雑を避けるため館内には入らず辺りを散策することにしました。


遠くにシンガポール・フライヤーが見えますね。このベイエリアは見どころたくさんです。


木の間から、マリーナベイサンズも顔を出しています。次の目的地はもうすぐです。

マリーナベイサンズの屋上にあるCÉ LA VI(セラヴィ)で乾杯


マリーナベイ・サンズの屋上のインフィニティプールは宿泊者しか使えませんが、展望台やバーは利用料払えば入場可能です。


おすすめはなんといってもCÉ LA VI(セラヴィ)というレストラン&バーを利用すること。ここ結構ポイントです。


普通に展望台へ上がるだけでも32SGDかかるんですが、セラヴィは場所代としてまず30SGDを受付で徴収されます(クレジットカード)。


最上階まで上るのにどちらも30SGDかかるやんと思われたかもしれませんが、実はセラヴィはそのクレジットの30SGDをセラヴィの飲食代として使えるんです!


しかも展望台側からは海は見えません。景色もセラヴィの方が断然いいです。


※30SGDのクレジットはお釣りは出ません。ギリギリ使い切るか、オーバーした分差額を支払うかで対応しましょう。


これが地上57階からの景色です。海には無数のクルーズ船が並んでいます。


どでかいビールを注文。銘柄はスーパードライです。16時に開場だったんですがすでに数十名並んでいたので海側のいい席は確保できず。


こんな見晴らしのいいところでPC開いて仕事してるふりでもしようかなと思ったんですが、暑すぎてビール飲み干してからすぐに帰りました。


日中は暑すぎるので夜に行くことをおすすめします。夜景もキレイですしライトアップやショーもあるんでおすすめです(見てへんけど)。


時間はこの時まだ17時。少し早いですが帰りもMRTを利用して空港に向かいます。

往路も深夜のANAで

出国前のラウンジはSATSプレミアラウンジを利用

復路もターミナル1(T1)から出発です。T1で使えるラウンジはいくつかあるんですが、今回はSATSプレミアラウンジで休憩することに。


食事も充実していてシャワールームも完備されています。シャワーは受付の方に言うとタオルを貸し出してくれます。



ヨーロッパのラウンジだとあまりない麺類やカレーがあるのがいいですね。チキンの味付けもバッチリでした。


食事が合うのがアジアのいいところ。ここは茶そばも置いてましたね。このラウンジは日本人の方が多かった印象です。


出発時間ギリギリまでラウンジでくつろいでいたのですが、ふと掲示板を見るとLast callの表示が!慌てて搭乗口へ向かいます。

機内食でチキンライスを食らう

帰りももちろんビジネスクラス。旅の目的は観光ではなく、機内サービスを受けること。


CAさんに飲み物を聞かれたのでハイボールをお願いしたら、メニューにないみたいで「なんとかお作りします」と言われました。


その後の対応がいまいちだったので怒らせてしまったのかも。無理なら言ってくれたらごねることはないんだけどな。


そのハイボールとチャイナタウンで食べられなかった念願のチキンライスを注文。うん、結構おいしかったですよ。



日本到着前に出た朝食は和食にしました。みそ汁とホッケがやけにおいしく感じましたね。


羽田空港に着いたのが午前6時半、大阪に帰る伊丹行きの出発時間が午前8時。


短いトランジットでしたが税関もオンラインで済ましていたし、預けた荷物もなかったのでスムーズに乗り継ぐことができ、弾丸シンガポール旅は無事に終えることができました。

まとめ

シンガポールに到着したのが8月6日の午前6時40分。そして日本へ向かう便が出発するのは午後10時10分。


わずか16時間の弾丸旅行でしたが、トータル考えるとめちゃめちゃ楽しかったです。


中でもおすすめはチャンギ空港とJEWEL。もっと色々見たかったなあ。あ、そういえばマーライオン見るのを忘れてた、、、。


「時間と場所を自分で選ぶ働き方」を追求したからこそこんな贅沢な時間の使い方ができるんだと改めて感じた今回のシンガポール旅行でした。


既に次の海外旅行も決まっているので楽しみにしています!

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。


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