こんにちは、つんまです。
今回の記事はイギリス旅行の最終章、ロンドン編です。
帰りはロンドン・ヒースロー空港からの航空券を取っていたので出発までの時間をロンドン観光に充てることにしました。
今回の旅ではエチオピアにトランジットで寄ってみたり
マンチェスターでフットボール観戦したり
仕事を兼ねて旅行するという起業してからの夢をかなえてきました。
そして最終日にロンドン観光、旅の締めくくりとしては最高ですね!
ヒースロー空港へ
ホテルは空港付近がリーズナブル
最初ロンドン中心部周辺でホテルを探したのですがめちゃめちゃ高い!
1泊5万超えは当たり前で、1人で泊まるにはもったいないなあと思いあっさり断念。
そこで考えたのがリーズナブルに泊まれる空港周辺に宿泊し街中で荷物を預け手ぶらで観光するプランです。
空港周辺のホテルでコストは抑えられるし、ロンドン市内には荷物を預けられる場所も多いので安心して観光ができます。
実際これがストレスもなく最適解だったかなと思っています。
ホテルまではHotel Hoppaを利用
ヒースローに到着後ホテルまで歩いていこうかなと思っていたのですが徒歩で40分、これは無理だなとあきらめました。
タクシーやUberを使うと£25ほど、ちょっと高すぎるなあと思ったので少し待ちますがバスで行くことに。
インフォメーションに聞いてみるとHotel Hoppaという空港近辺のホテルに玄関まで乗り付けてくれるサービスを教えてもらいました。
空港近辺のホテル(大体10か所くらい)を順番に回っていき、自分の目的のホテルが来たら降りるというシステムです。
ホテルから空港へ向かう便ももちろんエントランスまで来てくれます。ドア to ドアのサービスは助かりますよね。
頻繁に便があるわけではないので空港もしくはホテルの時刻表をしっかり確認しましょう。
Hotel Hoppaの使い方
バス停にも登録用のQRコードがありますが、登録が結構面倒くさいので利用するなら事前にしておくことをおすすめします。公式サイトはこちら
登録画面はこんな感じ。名前、メールアドレス、パスワード(数字と記号を含め10文字以上)だけで完了、支払いはクレジットカードを登録すればOKです。
チケット購入前には身分証明のためのプロフィール写真の登録も必要です。価格は片道£5.5 往復£10.5と往復だと若干割引があります。
チケット購入後アクティベイトが必要ですが、1時間以内に使わないと無効になってしまうので、バス到着時間を見ながらアクティベイトすることをおすすめします。
チケット発行するとQRコードが出てくるのでそれを運転手に見せてスキャンしてもらえればOKです。
往復で買われた場合は2枚のチケットがストックされます。乗車する時にその都度1枚づつチケットをアクティベイトする必要があります。
シェラトン・ヒースローホテルに宿泊
ホテルはいつものマリオットグループから選びました。マリオットの中でも満足度が最も安定しているのがシェラトンです。
空港近辺にはいろんなホテルがありましたが、プラチナ特典に朝食が付いていたのとスイートルームへのアップグレードリクエストが可能なホテルだったのでこちらを選びました。
エントランスに入ってすぐ右側にフロントデスクがありました。受け付けは4つほどしかないので時間によっては込み合うことが予想されます。
フロントを抜けて真っすぐ行くと部屋に向かうエレベーターへ、フロントの手前を左に行くとレストランやラウンジがあります。
実は数日前にスイートルームへのアップグレードの承認が来ていました。やったー。
1人では持て余すくらい広い部屋、クイーンベッドのジュニアスイートの部屋を用意してくれたようです。
リビングルームが1部屋。誰が来るわけでもないのでほとんど使いませんでした笑
広すぎても使いこなせないですよね。
ラウンジ利用も可能と言われたので行ってみました。レストランの中にあるので少しわかりにくいです。
入り口はこんな感じ。21時という時間帯のせいなのか食事はなくスナックとドリンクは飲み放題でした。
なんかやたらデカい声で話をする下品な日本人が数名いたのですぐ退散。あーいやだいやだ。困ったもんです。
とりあえずお腹がすいたのでルームサービスを頼むことに。ハンバーガーセットをオーダー。
全てアプリで選べるのがありがたかったです。ボリュームはありますがこれだけで£20(当時レートで約3200円)。
円安のせいかやはり物価が高いのを感じますね。
次の日の朝食は前日に行ったラウンジの奥にあるレストランでいただきました。宿泊者はとても多いですが、十分に席も確保できるくらいのスペースはありました。
ビュッフェスタイルで種類が多くどれも美味しかったです。メニューはヨーロッパ仕様、もちろんご飯はありません。そろそろお米が恋しくなってきました。
ロンドン市内の移動
ロンドン市街へはヒースローエクスプレスを利用
ヒースロー空港からはロンドン中心地のパディントン駅まで通るヒースローエクスプレスの利用が早くて便利です。
時間にしておよそ15分程、あっという間に着いてしまいます。
景色を楽しむ間もなく着いてしまいますが、移動時間をなるべく少なくたくさん観光をしたいという方にはもってこいの列車です。
料金は片道£25、往復だと£37。往復する予定がある方だと往復で買った方がかなりお得ですよね。
切符の購入の仕方はインフォメーションに行き、片道(one way)か往復(return)か伝えればその場で発行してくれます。
もちろん自動販売機でも購入可能。駅員に話しかけると丁寧に教えてくれます。一緒に列に並んでくれ買い方を教えてくれました。(優しい!)
前日までに利用が決まってる場合は早割がお得です。最安は£5.5からとめちゃめちゃお得。
公式サイトはこちら
あとスターアライアンスのゴールドメンバーならビジネス/ファーストクラスの車両に乗ることができます。
乗車する時に切符とステータスカードを見せるだけでOKです。飲み物が出たりとかはありませんが、席も広く混雑しないのでステータスをお持ちの方はぜひ利用してみて下さい。
荷物預かりサービスBounce
ヒースロー空港のホテルをチェックアウトし、ロンドンの街を観光するのにネックだったのがキャリーバッグです。
ガラガラ大きな荷物を引きずりながら観光するわけにはいかないので荷物を預ける必要がありました。
どこかで荷物を預かってくれないかと検索して見つけたのがBounceです。
Bounceは荷物を一時的に預かってくれる場所を一括管理しているサービスで世界各地に拠点があります。
Bounceにあらかじめ登録されたホテルやカフェが観光客用に空いてるスペースを貸し出してくれるんです。
登録料は無料で、使用料は場所にもよるのですが24時間預けても1000円程度。
使い方はとっても簡単です。
①Bounceにアクセス
②預けたい都市を検索
③地図上で預ける場所を選び
④日付と時間、価格を確認しオンライン予約
⑤あとは現地に行き荷物を預けて
⑥自分が指定した時間に取りに行く
とてもシンプルです。支払いもオンライン上で支払うので現地で払う必要もないし追加料金はかかりません。
現地でタグが発行されるので荷物の取り違いもなく99.99%安全に保管されているそうです(Bounce調べ)。
地下鉄TUBEはキャッシュレスで乗車可能
ロンドン市内の移動は地下鉄、TUBEが便利です。5年前にロンドンに行った時は日本のsuicaにあたるオイスターカードというチャージして使うカードが主流でした。
久しぶりに来てみるとキャッシュレス化が進み、Apple Payやクレカのタッチ決済がメインに変わっていました。
いちいち切符を買う必要もないし改札でタッチするだけ。価格もキャッシュレスの方が安くなっています。
ロンドンの地下鉄はZONEによって料金が決まっており、ZONE1・2では切符を買うと初乗りが£6.3、キャッシュレスだとZONE1が£2.5、ZONE2が£3.2と倍以上違います。
しかもキャッシュレスだと1日の支払い額の上限が£7.7と設定されているのでZONE1・2内なら何度乗っても£7.7以上かかりません。
買う手間も省けるし出費も少なく済む、地下鉄の支払いはキャッシュレス一択ですね。
ロンドンの街並み
ロンドンは見所が多く1日では回り切れないのであらかじめ絞って計画を立てました。
なるべく移動距離を少なく、歩いて回れるルートを選んでいくのが僕のロンドンの楽しみ方。
実際に行った順番で紹介していきますね。
パディントン駅からリバプールストリート駅へ
パディントン駅からスタートです。空港に向かう時に使うヒースローエクスプレスもこの駅から一本で行けます。
Bounceで予約した一時荷物預かりは駅近くの両替所でした。荷物を預けて出発!
レドンホール・マーケット/Leadenhall Market
あのハリー・ポッターの撮影でも使われたマーケット。なんかテーマパークに来たかのようなきらびやかな空間でした。
タワーブリッジ/Tower Bridge
ロンドンを象徴する建造物の一つがこのタワーブリッジですね。さすがに観光客も多かったです。
川沿いをずっと歩きロンドンブリッジを渡って次の目的地へ向かいます。
途中で出会ったダブルデッカーをパシャリ。よそ見をして運転している自転車が気になりますね。
バラ・マーケット/Borough Market
写真が全然なくて伝わらないと思うのですが、マーケット内はとても賑やかで歩いてるだけでめっちゃ楽しいです!
屋根もあるので雨の時の観光としてもおすすめです。
イングランド銀行と王立取引所/Bank of England and The Royal Exchange
この辺りはシティー・オブ・ロンドン、ロンドンの金融街です。世界の経済の中心地でもあります。
街中に立つポールのデザインもさりげなくおしゃれ。遊び心を忘れないのもロンドンのいいところ。
現地でお会いした日本人の方にパブに連れてってもらいました。雰囲気も最高ですよね!
The Beatles ルーフトップ・コンサートのビル/The Beatles' rooftop concert
バンク駅からオックスフォードサーカス駅まで地下鉄で移動。ずっと行きたかった場所、旧アップルビルに行きました。
アップルビルは実はあのThe Beatlesが作った会社があった場所なんです。このビルの屋上でThe Beatlesのラストライブが行われたました。
ファンの間ではルーフトップコンサート(屋根の上のライブ)と言われてます。
当時予告もなくこのビルの屋上でライブを始めたのですが、いきなりThe Beatlesの演奏がこの屋根の上から降ってきたことを想像すると感慨深いものがあります。
実際の映像はこちら。写真のレンガ造りはそのまま残っていますね。
バーウィックストリート/Berwick Street
この通りはロンドン・ソーホーにあるバーウィックストリートという、一見何の変哲もない通りなのですが僕にとっては25年ぶりに訪れた思い出深い場所なんです。
次の写真を見ればわかる人もいるかもしれません。
そうです!
イギリス・マンチェスター出身のロックバンド、oasis の Morning Glory のジャケットに使われた風景なんです。
僕が初めてイギリスに行ったのが25年前の1997年、ちょうどブリットポップがピークを迎えた頃でした。
当時は今みたいにインターネットが普及してなく、音楽雑誌のロンドンのソーホーで撮影されたという情報だけで探したんです。
何時間も歩き回ってやっとこの景色を見つけた時はめちゃめちゃ喜びました!
その頃ちょうどoasisのワールドツアーがイギリスから始まったのですが、スケジュール的になんとか見れそうだったんですね。
現地でライブを見る機会なんか今後絶対ない!とプレミアチケットをなんとかゲットしライブを見ることができたのは一生の思い出です。
このバーウィックストリートは25年ぶりに絶対行きたかった場所だったので感無量でした。
まとめ
5年ぶりのロンドンはめちゃめちゃ楽しかったです。劇的に変わったところもあり、全く変わっていない所もあり、目新しくもあり、懐かしくもあり。
新旧の文化がうまく融合しているのがイギリスの良さだなあと改めて痛感しました。
まだまだ行けなかったところもあるのでまた近いうちに行ってみたいと思っています!
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
最近Twitterやブログの問い合わせが増えてきたのでとても喜んでおります。
コンサルも開始したので、つんまの考え方に共感できる方はぜひご応募お待ちしております。
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今後もお役立ちできる情報発信に努めていきますのでよろしくお願いします。
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