こんにちは、つんまです。
先日旅行と仕事を兼ねてイギリス/マンチェスターに行ってきました。
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トランジットで寄ったエチオピアのブログがこちら。
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いざ、エチオピアへ!~トランジットホテルが最高だった~- ebay輸入でフリーランスへ!~元会社員つんまのブログ~
今回は目的地マンチェスターでの滞在記です。ここまで来るのにトランジットすべて含めて48時間。
いやあ、長い道のりでした。ネタ振りが長いだけあって到着した時の感動はやばかったです。
その時の興奮が少しでも伝われば嬉しいです。
初日:マンチェスター空港へ到着
エチオピアからマンチェスターはエコノミーで
トランジットのアディスアベバ/エチオピアからは約8時間。長距離ですがこの便はエコノミーで。
どれだけ探してもビジネスクラスが空いてなかったんですよねー。毎日数十回はサイトを開き空席を確認しましたがゲットできず。まあ仕方ない。
エコノミーは狭いんですが、隣の席の人と距離が近いので話す機会も結構あるんです。
僕から話すことはなかったんですが、「機内にWi-fiないん?」とか「SIMピン持ってない?」とか話しかけられました。
拙い英語でなんとか答え、SIMピンも現地で交換しようとイギリス用のSIMを買って用意していたので貸すことができたのでよかったです。
8時間のフライトの間最初の4時間位を睡眠に充て、残りの時間を映画の時間に。日本でダウンロードしておいた「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を鑑賞。
リンク
そういえば初めて家族でマンチェスター行った時の機内でもファンタビ1を見たなあ。今思い出しました。
イギリスの入国審査
そうしている間に無事にマンチェスターに到着。今回手荷物は預けず全て機内持ち込みだったのでそのままArrivalsの看板に向かって歩いていきます。
マンチェスター空港って結構広いんですよね。20分くらい歩いて入国審査のゲートまで。
今回で4回目のイギリスなのですが、実はイギリスの入国審査をいつも楽しみにしています。過去の入国審査でのやり取りを一部紹介します。
1997年の入国審査のやり取り(リバプール編)
お前何しにここに来たんや?所持金は?
数万円です。クレカはあります。
怪しいな。現金少なすぎるやろ。ほんまは何しに来たん?
ビ、ビートルズに会いに、、、。
ビートルズ大好きなんです。
あ、そう。(ため息)そりゃそうかもしれんけど、、、まあええわ。バンッ!(スタンプの音)
当時ヒゲを生やしてたのでよほど怪しかったんでしょう。結構しつこく質問されたんですが、I love The Beatlesっていったらなんとか許してくれました。ビートルズは偉大!
2010年の入国審査のやり取り(マンチェスター編)
あんた何しに来たん?
マンチェスター・ユナイテッドの試合見に来ました。
マジ?誰のこと好きなん?
ルーニーです
やんな!めっちゃええ選手やんな!クイッ(サムアップの音)
この時の担当の方は若い女性の方。めっちゃフランクに話してくれました。ガムを噛みながら空港の仕事してもいいんかいなと感じたのを記憶しています。
そして今回2022年の入国審査のやり取り(マンチェスター編)
お前何しに来たんや?
プレミアリーグの観戦です。
ん?どこの試合や?
マンチェスター・ユナイテッドの試合見に来ました。今夜のアーセナル戦です。
おー!絶対勝つやろ!しっかり応援頼むで!バンッ!(スタンプの音)
今回の担当者は厳しそうかな?と思ってたんですが、サッカーの試合見に行くと言ったとたん表情が崩れて最後は笑顔で応対してくれました。
イギリスではロックンロールとフットボールを愛する者は歓迎されるようです。
イギリスのこういうところ、めっちゃ好きです。
空港からマンチェスター市街へ
無事に入国審査が終わり、いよいよマンチェスター市街へ向かいます。移動はUberを利用。
行き先説明しないで目的地行けるのは便利ですよね。支払いも先にわかるからぼったくりに合わないし。
ただ今回Uberの位置情報がエラー出てて待ち合わせがうまくいかず「どこかわからんかったから混乱したわ」と運転手。
あとで請求書見たら待機時間のチャージ取られてた。遅れたから仕方ないか(ブツブツ)。
以前もお世話になったマンチェスター在住の日本人の方にサッカーのチケットを取ってもらったのでその方のお家へGO。
5年ぶりの再会、前回は家族でお邪魔して本当にお世話になりました。また家族で戻ってきたいですねー。
窓からの懐かしい風景。いかにもマンチェスターって感じの住宅街がたまらないです。
ここからホテルまで送ってもらって後ほどスタジアムで合流することにしました。スタジアムに近づくとこんなお店がたくさんあります。
街にフットボールが溶け込んでいるのが伝わりますよね。
最高の立地の Hotel Football Old Trafford
元マンチェスター・ユナイテッドの選手が経営
以前から次マンチェスターに来るなら泊まりたいと思っていたホテル、それがHotel Football Old Traffordです。
ここはマンチェスター・ユナイテッドがヨーロッパチャンピオンになった時(1999年)のメンバーであるユース出身のギグス、スコールズ、ネビル兄弟、バットが共同オーナーのホテルです。
古参ユナイテッドファンにとってたまらん面子ですね。僕が好きになったきっかけの時代でもあります。ちなみにベッカムも同じ時期のユース出身です。
目の前がスタジアム
何と言っても立地が最高です。ホテルからの景色がこちら。
これ部屋から見えるスタジアムなんですよ!
見ているだけで涙が出そうです。非日常が日常になると人間の感情はわけわからなくなります。
内装はいたってシンプル。飾り気のない部屋です。スタジアムが窓から何もいらんやん?と言わんばかりのシンプルさ。
サッカーの写真飾ってあるのはミラノダービーの写真だし、、、ようわからん。
ただやはり立地は最高です。スタジアムまでは徒歩1分。試合当日は人で溢れ返りますが、徒歩1分なら渋滞にも巻き込まれません。
ユナイテッドの試合を見るのにこれより条件のいいホテルはありません。
実はマリオットグループのホテル
このホテルに決めた大きな決め手となったのがマリオットグループだという所。
普段から国内も海外もマリオットをわざわざ選んで泊まることが多いくらいマリオット好きなんです。
そうなってしまったのはSPGアメックス(現マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード)というクレジットカードに出会ってからです。
SPGアメックスで過去に利用したホテルを紹介しています。ご興味ある方はこちらもどうぞ。
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僕がSPGアメックスをメインカードにする理由。旅行好きにはたまらないメリットが!- ebay輸入でフリーランスへ!~元会社員つんまのブログ~
輸入ビジネスの決済でコツコツ貯めたポイントで1泊、もう1泊は試合のない日だったので格安で宿泊(£90)。
そして今回プラチナ特典で朝食が無料に、予約した時はスタジアムの見えない側の部屋だったんですが、
事前に連絡をしスタジアムが見える部屋にアップグレードしてもらえました。
いざ、Old Traffordへ!
United Trinity
オールドトラフォードの正面に佇む銅像です。ユナイテッドのレジェンドであるボビー・チャールトン、デニス・ロー、ジョージ・ベストへのリスペクトを込めて建てられました。
ユナイテッドが初めてヨーロッパタイトルを取った時の選手たちです。
オールドトラフォードへ来たなあと一番感じる瞬間がこの銅像を見た時です。
Mega Store
マンチェスター・ユナイテッド専用ショップ。本場だけあって規模がめちゃめちゃでかい!
入り口では空港ばりの荷物検査を行わないと入れません。入ってすぐにユニフォームを着たマネキンがズラリと並んでいます。
僕はいつも何も買いません笑 あまりグッズ集めに興味ないんですよねー。ユニフォームも1着のみで十分です。
それよりも早く試合が、試合が見たい!
STRETFORD END
ユナイテッドサポーターの中でも最も熱狂的なサポーターが集まるのがこのStretford Endのエリア。
試合後にここから出てくるサポーターはほぼ全員チャントを歌いながら出てきます。騒ぎたいだけの連中の集まりかもしれませんね。
終了後に出待ちをするのはこの辺りです。前回は家族で行き子供と行ったので前の方に誘導してもらい、サインと写真も一緒に撮ってもらえましたが、今回は残念ながらサインはもらえず。
SIR BOBBY CHARLTON STAND
今回僕が観戦したのはこのエリア。いよいよスタジアムに入場です。
セキュリティチェックが終わり中に入ると古き良きイングランドフットボールのスタジアムの香りがしてきました。(ただ古いだけという噂も)
そして一番近いゲートの入り口をくぐると目の前に広がる世界一のピッチ!試合前は取材陣も結構います。特にこの試合はビックマッチだったので注目度も高かったです。
選手たちが登場するトンネルも近いし、前から3列目の絶好の場所でした。
ロナウドとの距離もこんな感じ。はるばる日本から来てくれてありがとうと言わんばかりにウインクを一発!
試合のレポートは割愛します。どんな試合を見てきたか気になる方は動画リンク貼っておきますのでよければご覧ください。
叫びすぎてのどが潰れたとことだけはお伝えしておきます。まあ毎回なんですけどね。
夜の Old Trafford
試合が終わり近くのケンタッキーで食事。人もいなくなり静かな夜に佇むOld Traffordをパシャリ。
初日は最高の日でした!翌日のために早く就寝しました。
2日目:試合翌日、練習場キャリントンへ
キャリントンはめっちゃ田舎
試合の翌日、選手はクールダウンのために練習場に行くので出待ちをしているとサインをもらえることがあると噂を聞いたので、時間を一日空けて待ってみることに。
キャリントンという練習場のある場所は街中とは打って変わって結構な田舎でのんびりムード。ポニーにも遭遇しました。
ここまで来るなら断然Uberがおすすめ。Old Traffordからだと約10分くらい。目的地を「Manchester United Carrington」で検索すればわかると思います。
だいたい£15(2400円)くらい、距離があるのでこれ位はかかります。
目印はこのゲート。右側にある守衛室のおっちゃんに聞いてみるとこの先は車では関係者しか奥に行けないらしい。歩いていくならOKということでここから2~3kmの道をひたすら歩きます。
しばらく歩くと練習場の入り口が見えてきます。その日に練習があるか、選手がいるかどうかは同じように出待ちをしている子供たちがいるかで判断できます。
サインをもらうチャンスは練習が終わりこの出口を車で出てきた時のみ。現地の子供たちはめっちゃ詳しいので、どの車がどの選手かもわかってるようです。
練習はお昼までとの情報をゲット。それに合わせて現地に到着しあとは選手が出てくるのをひたすら待つのみ。
トイレとかはありません。水分も取らないといけないので大変でした。
神対応の背番号8は継承されてた
実際に現地で待っていたのは4時間くらい。その間十数人の選手が目の前を車で通り過ぎて行きました。
ちょっとくらい止まってやと思う反面、試合の次の日でみんな疲れてるし早く家に帰りたいよなあと自分の中で納得してみたり。
そんな中サインと写真をゲットできたのが2人!車を止めてそこにいた全員20人くらいのサインと写真撮影に応じてくれました。
#17 フレッジと
#8 ブルーノです
中でもブルーノは僕のスマホを取り笑顔でシャッターを押してくれました!
いやあ、神対応でしたよ!実はブルーノは前日の試合終わりにもみんなにサインをしていて(僕は後列で無理だったけど)、なかなかの人格者だなあと思ってたんです。
ユナイテッドファンにとって人格者といえば今年退団したマタ。この人は試合後にも拘わらず一人残らず全員にサインをしてくれました。
退団するまでつけていた背番号は8、その番号を継承したのが今回神対応してくれたブルーノ。
マタがいないくなったら誰もサインをしてくれないんじゃないかなと思ってたところにマタを継承するブルーノが現れたので、ファンとしても一安心です。
もしかしたらマタのファンサービスをする背中を見て、背番号を継承するならこの精神も引き継ごうと思ったのかもしれませんよね。
とにかく幸せな時間でした!サインをもらったマッチデイプログラムも載せておきます。
まとめ
5年ぶりのマンチェスターは相変わらず素晴らしかったですし、Old Traffordは本当に感動的なスタジアムでした。
マンチェスター・ユナイテッドがこのスタジアムで劇的な試合を繰り返すことからついた名称が
Theatre of Dreams
まさに夢の劇場でした!サッカーに興味がない方には何も響かない内容になってしまいましたが、ここに行くことが最大の目的だったのでお許しください。
チームがピンチになってる時に自然と始まる応援チャント、相手にはもちろん一生懸命プレーしない味方選手へのブーイング、そして失敗しても良いチャレンジだったらスタジアム中に鳴り響く拍手。
サポーターとチームが一体になるってこういうことなんだと改めて思い知らされました。
そして疲れているのにファンサービスをしてくれた2人には感謝しかないです。これからも今まで以上に応援していきます!
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
最近Twitterやブログの問い合わせが増えてきたのでとても喜んでおります。
コンサルも開始したので、つんまの考え方に共感できる方はぜひご応募お待ちしております。
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