いざ、エチオピアへ!~トランジットホテルが最高だった~




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こんにちは、つんまです。



先日旅行と仕事を兼ねてイギリス・マンチェスターに行ってきました。その時のブログがこちら

輸入ビジネスでかなえた夢- ebay輸入でフリーランスへ!~元会社員つんまのブログ~



トランジットで寄ったのがエチオピアのアディスアベバでした。



実際にエチオピアに行ってみて気づいたこと、行かなければわからなかったことを記事にしています。



これからエチオピアに行こうと思っている方や興味のある方、また興味のない方にも楽しんでいただけると思うので最後まで見ていただけたら嬉しいです。


エチオピア航空を利用

日本からアフリカ大陸まで唯一の直行便

今回利用したのはエチオピア航空という航空会社です。


エチオピア航空はANAと同じスターアライアンス所属の航空会社で日本からアフリカ方面(アディスアベバ/エチオピア)に唯一直行便を発着させている航空会社になります。


今回利用したエチオピア航空の便は成田空港から出発し韓国の仁川(インチョン)空港を経由する便でした。


直行便といっても燃料補給のため仁川に就航し、乗客も全員いったん降りて荷物検査をし再度搭乗するというイレギュラーな直行便です。


仁川でのトランジットは約1時間と短めでした。参考までにその日のフライトスケジュールは


ET673
   東京(成田) - アディスアベバ
 21:10発 06:50着(翌日)

ET672
 アディスアベバ - 東京(成田)
 22:35発 20:15着(翌日)


長時間フライトで夜間発なのでぐっすり眠れるのもとっても助かりました。

ANAのマイルを使って発券

普段から海外や国内旅行に行くためにANA(全日空)のマイルを貯めているのですが、今回そのマイルを使って航空券を発券しました。


ANAのマイルを使えばスターアライアンスに加盟する航空会社の便に搭乗することができ、それによって世界中ほとんどの国への渡航が可能になります。


なので今回のようにANAのマイルを使いエチオピア航空に乗ることができたり、ANAが就航していない国にも行けることができるんですね。



スターアライアンス以外にワンワールド(JALなどが加盟)、スカイチームといった航空連合があります。



どのマイルを貯めたらいいんだろう?とお悩みの方はお気に入りの航空会社が加盟するアライアンスを選ぶことをおすすめします。

実際にエチオピア航空に乗ってみた感想

チェックインはオンラインで



チェックイン手続きのために成田空港でエチオピア航空のカウンターを探しているとエチオピア航空のスタッフから

オンラインでのチェックインをお願いしています

と声をかけられました。そういえば前日にエチオピア航空からメールが来ていたなと見直してみると、確かにオンラインでチェックインを促す記述がありました。


アプリを落としてチャレンジしたのですが、なんかアクセスしづらいし何度もエラーが起きてオンラインではチェックインできなかったんです。


その旨をスタッフに伝え、一緒にやっていただいたのですが何度やってもできませんでした。


結局オンラインではなくカウンターでチェックインすることに(最初からそうさせてくれよ)。


他のお客様も同様にチェックインできず中には、「散々時間を使ったのになんやねん!」とか「上司を出せー」と大声で叫び散らしてブチ切れている方もいました。


せっかくこれから楽しい旅行に行くのにそんなに切れんでも

8時間以上のトランジットの場合無料でホテルを利用できる!

成田からアディスアベバ経由で目的地のマンチェスターへ向かうのですが、ひとつ大きな問題がありました。


それは20時間のトランジット。


正直、数時間ならラウンジで過ごしたり時間を潰せるんですが、さすがに20時間はちょっと厳しい。


渡航前に色々調べているとエチオピア航空の利用者でトランジット時間が8時間以上ある乗客には無料でホテルを貸し出しますという文言を見つけました。


しかもそのホテルで2食の食事付き!


それを見つけた瞬間、すぐさまエチオピア航空に本当に利用ができるのか確認の電話をしてみました。


しかし残念なことに、マイルでの航空券は対象外とのこと。そんなに甘くはないか。


ただ当日実際にチェックインをしてみると


お客様は8時間以上のトランジット利用者なのでこちらでホテルを用意しています


といわれ、その場でホテルバウチャーを手渡されました。


ラッキー!マイルの航空券でも適用だったみたいです。その担当者次第なのかもしれませんね。


とにかくアディスアベバでの約20時間のトランジットが快適に過ごせそうです。

機内の様子

東京(成田) - アディスアベバは約15時間のフライトなので、できればビジネスクラスで搭乗することを強くおすすめします。


シートはフルフラットにでき睡眠をとりたい時も快適です。シートの様子はこんな感じ。




通常のシートの状態でも足を十分伸ばせる広さ(トランクを上げる前に慌てて写真を撮ってしまいました)。


搭乗してすぐにウェルカムシャンパンが用意されました。特別な旅のスタート!って感じがしますよね。



映画は日本語対応のものがないだろうと思っていましたが、意外といくつか吹き替え版で用意されてました。


僕が選んだのは「ボヘミアン・ラプソディ」。せっかく英国に行くので少しでもテンション上げようと選んだ映画です。


日本映画もちらほらあったような、、、うろ覚えですみません。

機内食は及第点

機内食は成田 - アディスアベバのフライトの間、合計3回。1回目は成田から仁川までの間に、あとの2回は仁川を出発してからアディスアベバまでに夜と朝に1回ずつ出されます。


成田のラウンジで軽食を済ましていたので、成田から仁川の機内食はパスしました。機内食が必要ない時はCAさんに事前に伝えておく方が親切ですね。


夜の食事はこんな感じ。1皿目は生野菜サラダとガーリックトースト、そして前菜の盛り合わせ。サラダのドレッシングが口に合わず、、、完食無理でした(ゴメンナサイ)。




メインは牛肉を添えた麵料理。味はアジアに寄せたのか中華料理のようでした。とてもおいしかったです!




次の日の朝食は海外の朝食らしくなってきました。既に日本のご飯とみそ汁と出汁が恋しくなっています。


味はシンプルで美味しかったです。



食後にエチオピアンコーヒー。ミルクも砂糖も入れずブラックでいただきました。クセもなくとっても飲みやすかったです。




機内食はまあまあ、サラダのドレッシングだけは何とかしてほしいです。オリーブオイルがしつこくて僕には合わなかったです。

アメニティはしょぼい

ビジネスクラスに乗る時に楽しみにしているのがアメニティセットです。


以前乗ったANAではNeal’s Yard Remedies、ルフトハンザではreisenthelのアメニティをいただきちょっとテンションが上がっちゃいました!


エチオピア航空のアメニティはどんなだろう?と期待していたのですが、、、


めちゃめちゃ実用的なオリジナルのポーチでした。色は3色あるらしいです。(エチオピアカラーの赤・黄・緑)





中身はどれも一緒。往路復路で赤と緑をゲットしたのですが、どうせならコンプリートしたかった(いらんいらん)。




アディスアベバ到着

入国審査

長いフライトが終わりようやくアディスアベバに到着しました。アフリカ最大級のハブ空港だけあって入国審査の列も相当長かったです。



ただ審査の時間はそんなにかかりませんでした。入国時の質問も特に難しいことは聞かれず済んだのでやっつけ仕事で量をこなしているのかもしれません。


コロナウイルス対策

事前にエチオピア大使館にコロナウイルスの対応について聞いたところ、2回以上のワクチン接種があればOK、接種証明書は紙媒体で提出といわれましたがそれも提出を要求されず。


日本人のマスク装着率はかなり高いと思うのですが、エチオピアの方も思った以上につけてらっしゃるイメージ。


外務省の海外安全ホームページのデータを見ると危険度4! それでみなさんマスクをちゃんと着けてたんですね(もちろん僕も着けていましたよ)。


訪問する前はちゃんとチェックすべきですね。こちらのサイトを参考に。

アディスアベバの気温

アフリカということでめちゃめちゃ暑いと思ったんですが、実は意外と年中涼しいんです。


標高2300mのところにあるので最高気温も上がっても27℃くらいまでしか上がらないんだとか。


ちなみに到着した時の気温は19℃。今回の旅行で一番涼しい場所でした。


エチオピア航空のトランジットホテル

トランジットホテルの受付へ

入国審査を終えてBaggage Claim の看板の方向に進んでいくと1Fのエントランスに降りるエスカレーターがあります。


そのまま出口の方へ進んでいくとトランジットホテルの受付を呼びかける係員がいるのですぐわかると思います。


成田のチェックインの時にもらったホテルバウチャーをチェックしてもらい、トランジットでの利用だと伝えると無料送迎のバスが10分くらいでやってきました。


ほんと至れり尽くせりですね!

利用したホテルはEthiopian Skylight Hotel

空港を出発して10分程、バスがホテルに到着しました。


用意してもらったホテルはエチオピア航空が経営するEthiopian Skylight Hotel。なかなか立派なホテルです。


エントランスの真ん中にはエチオピア航空の飛行機のオブジェが堂々と飾られています。




いざ、チェックイン!しかし問題が・・・

ホテルに着いてすぐにチェックインをしにフロントへ。フロントの女性曰くまだ部屋が空いていないとのこと。


ホテルに到着したのが朝の7時。まあ仕方ないかな。30分後に来てねーと言われたので待つことに。


30分後。再度フロントへ。


まだ用意できてないからレストランでお茶でも飲んで待ってて言われフリードリンク券をもらいレストランへ。


ん?なんか嫌な予感。


さらに30分後。再々度フロントへ。行列でごった返してたので手の空いてる別の男のスタッフに聞いてみる。その時のやり取りがこちら。

今日は満室だから無理です。他のホテルをあたって

いやいやいや、ちょっと待って。予約確認してくれー

ホテルバウチャーは?

さっき渡したって

しばらくごそごそフロントの机を探してる様子。

ないわ

うそつけ!渡したわ!

ほなそこで待っとけや

お互いめちゃめちゃ苛立ってました。このまま放置されること1時間、ホテルに到着してからもう2時間も経っています。


1人ポツンとホテルの端っこの椅子に座らされたまま待っていると、2人のアジア人の方が話しかけてきました。

何してるん?日本人?

うん、トランジットホテル予約してるのに満室だって待たされてる

マジか?俺らもそう言われたけど粘ったら用意してくれたで

ありがとう、もう1回行ってみるわ

2人は韓国の方で、ひとりでポツンと座って絶望してる僕を見て不憫に思い声をかけてくれたらしい。


英語、翻訳アプリを駆使しながら色々話しかけてくれました。2人から勇気をもらった僕は再々々度フロントへ。

ねえ、まだなん?バウチャーあったんか?

(しつこいな)パスポート見せろや。もう1回探したるわ

パソコンをしばらくカチカチしていると明らかに男の顔つきが変わりました。

すみません、あなた様はビジネスクラスで予約をいただいてた方だったんですね、、、。すぐに部屋を用意します!

僕がビジネスクラスの客だとわかってからはものの5分でホテルの部屋を用意してくれました。


いやあ、ステータスの力はすごい!無事に部屋を用意してもらいました。


部屋の中はこんな感じ。文句のつけようのないとてもいい感じのホテルです。



シャワーを浴び、日本とエチオピアでの海外コンサルミーティングをやり(楽しかったー)、しっかり睡眠を取り、長旅の疲れを癒しました。

レストランでの食事

エチオピア航空からはホテルの提供と昼・夜の2食の食事もついてきました。ブッフェスタイルで食べ放題、飲み放題。



エチオピア料理だけでなく幅広い料理が用意されている感じ。トランジットでいろんな国の方が来られるからでしょうか?フルーツも豊富で大満足です。


いざ、チェックアウト!しかしまたまた問題が・・・

フライト時間が3時間後に迫っていたのでフロントに行きチェックアウト。もちろん支払い料金はありません。


送迎のバスが10分くらいで来ると言われたので待ってると、2~3分で呼ばれました。


行きは数名でバスに乗り込んできたのですが帰りはなぜか1人で運転手の助手席に座らされました。
お前はラッキーだ!この車はVIP用だぞ!普通の車では行けないところに行けるんだぞ!いいか、VIP待遇だぞ!

なんか陽気なドライバーはやけにVIPだということをアピールしてきました。そして空港に着いた時にこういいました。

なあ、VIPだぞ!タダってわけにはいかないよな!ドルとかポンドとかあるやろ?出していけや!


はいはい、このパターンか・・・。久しぶりに海外の洗礼を受けました。最初から1人で来てる日本人をカモにしようとしてたんですね。


勝手に乗せといて勝手に請求をしてくる、なんとも理不尽なことです。


最初は1ポンド硬貨を出しましたが断られ、5ポンド紙幣を出しても足りないと断られ、結局10ポンド紙幣(約1600円)を支払う羽目に。


まあええねんけど、ホテルは快適だったしご飯もしっかり食べさせてもらったしええねんけど、なんか少し空しくなりました。


だまされる方が悪いんですけどね、仕方ないです。勉強だと思ってしっかり刻ませていただきました。

まとめ

エチオピア旅行記になってしまいましたがこれはただのトランジットです。


フライト15時間、トランジット20時間もあるとさすがに書くこと満載でした。


海外旅行特有のトラブルにも順調に巻き込まれ今となっては笑い話です。


今回はやや見切り発車気味に海外行きましたが、早くこれがスタンダードになる日が来るといいですよね。


ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。


最近Twitterやブログの問い合わせが増えてきたのでとても喜んでおります。


コンサルも開始したので、つんまの考え方に共感できる方はぜひご応募お待ちしております。


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今後もお役立ちできる情報発信に努めていきますのでよろしくお願いします。

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