こんにちは、つんまです。
今回は輸入ビジネスにおける仕入れ値の計算方法をお伝えします。
日本国内だと純粋に仕入れた金額をそのまま計算すればいいのですが、海外からだとそうはいきません。
海外から日本まで商品が届く間に様々なコストがかかります。最初はこの計算が厄介で面倒と感じる人も多いと思います。
どのようなコストがかかるか解説していますのでぜひ参考にして下さい。
かかるコストを計算する
商品代金(外貨)
輸入ビジネスでは仕入先がアメリカならドル、ヨーロッパならユーロ、イギリスだったらポンドというように支払う通貨が変わることがあります。
ドルと思って計算して仕入れたら実はポンドだった、ということもたまにあります。購入前にどの通貨で支払いをするのかも確認が必要です。
為替(対日本円)
輸入ビジネスをややこしくしている一つに為替レートの変動があります。外貨と円の交換レートは日々異なります。
リアルタイムのレートを確認しておかなければなりません。現在のレートはGoogleで「為替 レート リアルタイム」と検索すれば出てきます。
クレジットカード手数料
輸入ビジネスで仕入れる時にはほとんどの確率でクレジットカードを使いますが、このクレジットカードをPayPalというオンライン決済手段に紐づけます。
PayPalと紐づけ決済することで、購入した商品が万が一届かなかったりしても全額保証サービスを受けることができます。
いわゆる保険の役割になるんですね。サービス手数料は決済額に+4%となっています。
輸入消費税・関税
海外から仕入れる商品には原則10%の輸入消費税がかかります。仕入れ値に対して1.1倍かかると思って計算します。
関税は製品が作られている材料によってかかる商品、かからない商品とあります。
詳しくはミプロのページでご確認ください。
海外からの輸送料
日本に直送してくれるセラーなら問題ないのですが、それでも個人で輸送するとコストが高くなります。
本格的に輸入ビジネスをやっていくなら転送会社の利用は必須です。まとめて送ることで1kg当たり700円ほどで送れます。
僕が使っている転送会社は「ハッピー転送」といいます。日本人スタッフが常駐していますのでコミュニケーションも問題ないですし、とにかく仕事が丁寧です。
気になる方はリンク貼っておきますのでホームページを覗いてみて下さい。僕からの紹介で1か月無料特典つけてもらっています。
仕入れ値の計算方法
為替が変動するところと日本への輸送料が商品によって変わるところ、これらは購入時に毎回確認する必要があります。
例えば100ドルの商品を仕入れるとして仕入時の為替が1ドル=120円、1㎏の商品を購入する場合の計算は
100(外貨)x120(為替)x1.04(クレカ手数料)x1.1(輸入消費税)+1000円(送料)=14728円
となります。ざっくりわかれば利益商品かどうかはわかるやんっていう感じで計算しています。
Amazon販売での利益計算
仕入れ値がわかれば利益計算は簡単です。AmazonセラーセントラルのFBA料金シュミレーターを使います。
FBA料金シミュレーターで価格を調べるにはASINを使います。ASINは「Amazon Standard Identification Number」の略でAmazonが取り扱う、書籍以外の商品を識別する番号です。
商品1つ1つに振り分けられてるので商品を登録する時、検索する時にもピンポイントで探し当てることができます。
該当する商品ページのURL内、もしくはページの下の方に記載がある登録情報にも記載があります。
・URL内(赤い枠内のBではじまる10ケタの番号)
・登録情報内(赤い枠内のBではじまる10ケタの番号)
ASIN上で素早くダブルクリックするとASINだけにカーソルが当たり簡単にコピペできるぞ!
ASINをコピーし先ほどのFBA料金シミュレーターに貼り付けて検索します。FBA利用者ならAmazonから出荷、自己発送なら出品者の欄に入力。
「売上の合計」「販売された商品の原価」を入力するだけで簡単に試算できます。
商品によって販売手数料、発送手数料が異なるので毎回チェックする必要がありますね。
まとめ
輸入ビジネスは昔から存在するビジネスで、手法も変わっていないのに稼ぎ続けることができています。
その理由は、英語へのアレルギーと利益計算のしにくさにより脱落者が多いからと言えるのですが、全貌を理解すると実は障壁はそこまで高くなくチャレンジする価値は十分あります。
AmazonのFBAというシステムを使えば副業でも時間を有効に使えて稼ぐことができますし、僕のように起業することだってできます。
起業後の僕の生活は以前ブログにも書いているのですがこんな感じです。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
記事を読んでわからないこと、もしくはこんな記事があればいいなどコメントいただけると嬉しいです。
皆さんの意見を反映できるブログ作りにしていこうと思いますので気軽にコメント下さいね。よろしくお願いします!
コメント