Amazonで商品がなかなか売れない!?原因と対策を検証してみました

Illustration by Natasha Remarchuk from Ouch!
こんにちは、つんまです。
今回はAmazonで出品している商品が売れない原因と対策について記事にしてみました。Amazonというと販売するというより購入するというイメージの方が多いかもしれません。実はAmazonは楽天やヤフーショッピングのようにWEBショップを構えることができるんです。

Amazonで購入する時に「カートに入れる」というボタンを押して購入しますよね?これは常にセラーが固定されているわけではなく、その時にAmazonから一番いい評価を受けているセラーから買われるようになっています。僕たちセラーはこのAmazonの「カートを取る」ために色々考えるわけです

この記事はAmazonで出品してみたけれどなかなか思うように商品が売れないという人に向けて書いてみました。正直こうすれば必ず売れるというメカニズムはわかっていません。ただ自分自身で実践してみたら著しく改善された方法もあるのでぜひ参考にして下さい。

・商品が売れない7つの理由

①売れていない商品を仕入れている
②ライバルが多い商品を仕入れている

仕入れる商品の条件として「よく売れている」「価格競争が起こりにくい」というものがあります。これは仕入の段階でほぼ決まることです。よってリサーチをしっかりしないといけません。Amazon販売する商品をリサーチするにはKeepaというツールが不可欠です。詳しいKeepaの見方についてはこちらの記事をご覧ください。

Keepaを使ったリサーチ方法を公開!必ず利益商品は見つかります - ebay輸入でフリーランスへ!~元会社員つんまのブログ~

この大前提は破ってはいけません。いずれ価格が上がるであろう商品、プレ値の商品を出品する場合は別ですが最初の頃は目利きもできてないので、回転よく売れて資金回収がしやすい商品を選ぶことを推奨します。

③価格がライバルよりも高い

せっかく高回転、高利益の商品を見つけても価格が相場より高いと全く売れません。その商品の過去の販売実績が優れていると高い価格でも売れる場合もありますが、新規出品者や若いアカウントの方だとほとんど売れません。最初は最低価格で出品し、仕入時にも最低価格でも利益が出るように意識しましょう。

④商品説明に記入がない

まずはAmazonの商品画面をご覧ください。


右下の新品&中古品(17点)とあります。17点というのが出品者の数です。ここをクリックすると


出品者の詳細が出てきます。赤い枠の中に商品のコンディションの記載があります。文字数の縛りはないのですが、下の出品者の方がとても丁寧に書かれていますね。それに比べて真ん中の出品者(コンディションがない?と書かれている)は記載が全くありません。

メルカリとかでもそうですが、出品情報が全く書いてない淡泊な出品者だと落札するのに勇気がいりますよね?Amazonでも同じことです。これはプライスターというツールを使えば予め入力した文字を自動で書き込んでくれるので便利です。プライスターについてはこちらで記事にしています。

プライスターって必要?Amazon販売に最強ツールを1年間使ったみた感想 - ebay輸入でフリーランスへ!~元会社員つんまのブログ~

⑤FBA発送じゃない

Amazonには独自の発送システム、FBA(フルフィルメントbyAmazon)というものがあります。これはAmazonが全国に持っている倉庫に商品を納品しさえすれば梱包、発送、クレーム対応まですべてAmazonが代わりに対応してくれるという素晴らしいシステムです。

このFBAを使わなくても自己発送で商品を届けることは可能なのですが、自分の作業時間が減るので使わない手はないです。AmazonのカートもFBAの取りやすいです。

⑥大口出品じゃない

Amazonの出品方法は2つ、大口出品と小口出品とがあります。大口出品は月額5390円の費用が掛かりますが、いくつ売れてもそのコストは変わりません。一方、小口出品は月額費用は掛かりませんが1個販売されるたびに110円の成約料が発生します。月に50個販売するなら迷わず大口出品ですね。大口出品の方がAmazonのカートも取りやすいです。

⑦評価が低い、ひとつもない

新規出品者が売れない原因として評価がないことも一因としてあります。Amazonの企業理念に「地球上で最もお客様を大切にする企業」というものがあります。なのでお客様から評価の高いセラーはAmazonからの評価も高くなります。評価が全くないと最初に売るのは難しいです。評価が低かったりゼロだとカートは取りにくいです。

・売れ行きを良くする対策方法は?

価格を自動設定で最安値にする

Amazonには価格自動設定ツールがあります。下限と上限の価格を決めておいて自動で価格を最安値に合わせてくれるシステムです。カートの価格が下がれば自動で追従してくれます。下限を決めておけばそれ以上下がらないので安心です。常に最安値で販売でき、損益分岐点に下限を設定しておけば最悪損失は免れます。Amazonの公式サイトのリンク貼っておきます。

Amazon価格自動設定

大口出品にして、FBA納品する

これをするだけでも売れ行きは全然違います。コストはかかりますが、必要コストと割り切って投資することをおすすめします。利益が出たらすぐに回収できます。

メッセージを送り評価をもらう

購入者にメッセージを送り、評価をしてもらえるようにお願いします。ただ自分が購入したときのことを考えると見返りがなかったらわざわざしないですよね?僕もこの仕事をしてからは相手の気持ちがわかるのでレビューをするようにしています。

Amazonの評価基準は☆4つ以上なので☆3つなら評価が悪くなってしまいます。露骨にいい評価をお願いすることもAmazonは禁止していますので、うまいこと考えなくてはいけません。

納品回数を増やす

実は僕が検証した中で一番効果があったのが「納品回数を増やす」ことです。僕はFBAを使っているのですが、FBAの倉庫に納品した日の売れ行きが抜群にいいんです。それまでカートを取れていなかった商品も急に売れるようになったりするので相関性はありそうです。

・まとめ

✓Amazonで売れない理由は7つ

✓そもそも仕入リサーチに問題あり

✓大口出品、FBAを活用すること

✓Amazonの企業理念「お客様ファースト」を理解する

✓FBA納品は貯めずにこまめに納品がベスト!


ebay輸入に限らず物販はリサーチでほぼほぼ決まります。販売する価格、売れる数、利益率を設定し、それに見合う仕入値の商品を購入する。ここまで調べて購入できていれば絶対に売れないはずはないし、利益が出ない訳はないんです。あとはAmazonのルールを守りながら傾向と対策をしっかりすれば自ずと結果はついてきます。

もし現在Amazonでなかなか売れないとか結果が出ないという方は、上記に挙げた例を実践して試してみて下さい。やってみて「これは違う」こともあるかもしれませんがやってみないとそれもわかりませんのでどんどんチャレンジしてみて下さい!

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
記事を読んでわからないこと、もしくはこんな記事があればいいなどコメントいただけると嬉しいです。

皆さんの意見を反映できるブログ作りにしていこうと思いますので
気軽にコメント下さいね。よろしくお願いします!

コメント

Unknown さんの投稿…
休職中暇なので気楽に足を踏み入れてしまった世界ですが想像以上に厳しいですね。というかまだ踏み入れていませんが笑
Amazonで売る前にリサーチで苦戦してます(T_T)
近いうちにハッピ転送さんの紹介の方も宜しくお願いしますm(_ _)m
つんま さんの投稿…
簡単ではないんですが、一度理解するとスムーズにできるビジネスだと思いますよ。仕組化自動化できますし。
ハッピー転送の件は「つんま0769からの紹介です」と言っていただければ初月無料でさせていただきます。最初金額はかかるのですが、確認後クレジットかペイパルで返金される仕様になっています。
詳しくはご利用なられる時にハッピー転送様に聞いていただけると間違いないです。
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Unknown さんの投稿…
ありがとうございます。登録時伝えてみますね!
つんま さんの投稿…
よろしくお願いします!