こんにちは、つんまです。
今回はebay輸入で体験したトラブルについて記事にしてみました。
以前注文した商品が何か月も届かないというトラブルがありました。
取引先のセラーさんとコンタクトを取ろうとしても連絡がつかなくなり
最終的に警察に行く羽目にもなってしまったんです。最悪ですよね。
その仕入れた商品が届かなかった時に僕がどう対処したかをお話しします。
実体験なのでここに全く嘘はありません。しかもたった2か月程前の事です。
同じようなトラブルに巻き込まれたときに役に立つ記事だと思うので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
商品が届かない
基本的に数日かかる
頼んだ商品がなかなか届かないと焦りますよね。海外ならなおさらです。
日本ならAmazon、楽天やヤフーショッピングは翌日発送を実行してます。
今では当たり前になっていますがとんでもなく凄いことです。
先日もAmazonで21時に注文した商品が翌日午前中に届きました。
どうなってるんですかね?ビックリします。
もちろん海外でもAmazonを使えば翌日発送可能な商品もあります。
ただebayは会社ではなく個人が出品しているオークションが多いので発送がバラバラだったり遅れたりすることが良くあります。
まして国土も日本の何倍もあるので場所によっては数日時間が掛かります。
数日間は待っていた方がいいかもしれません。
購入履歴で追跡番号を確認する
ebayの購入履歴を見るとその商品がきちんと発送されたか確認できます。
ebayのトップページから確認する方法を説明します。
下の画面を見て下さい。
①My ebayのところにカーソルを合わせるとプルダウンが出てくるので
②Purchase History(購入履歴)をクリックします。
①の赤い枠内に"Estamated delivery Thu,Jun3-Tue,Jun8"
「配達予定6月3日(木)〜6月8日(火)」という意味です。
こう書かれている場合はこの日付までは最低待ちましょう。
②の赤い枠内は先ほどと同じ配達予定日の下にTracking number:
と書いてます。
その横の番号が日本でいう追跡番号です。
この番号が発行されてたら問題ないです。発行されていなくても
③This item has shipped.となっていれば発送はされています。
発送を確認できたら安心ですね。
セラーに連絡してみる
通常はすぐ返信が来る
いくら遅くても発送予定日より2週間以上かかったら問題です。
一度セラーさんに連絡してみましょう。
"Hi, when could you ship? Thanks."
「いつ頃発送になりますか?よろしくお願いします。」
こんな簡単な英語でいいですからセラーとコンタクトを取りましょう。
通常のセラーならごめん、すぐ送るねとなります。
返信がない場合
発送も遅れている、連絡しても返信がない。これは危険です。
先ほどのメッセージを送ってから数日経っても何も返信ない場合は次のステップに進まないといけません。
ebayに連絡する
Case open
セラーと連絡がつかなくなった時、"Case open"をします。
これはebay上でトラブルがあったとebayに伝えることです。
ebayにはResolution Centerというサービスがありセラーとバイヤーの間を取り持ってくれます。
仲介役を買って出てくれるんですね。
Case openはセラーの立場からするとデメリットしかありません。
ebayのアカウントに傷がついてしますからです。
ebayから支払われる売り上げも差し押さえられます。
ebayからお達しが下るとセラーも従わざるを得ないのですね。
ここまですると返金されることが多いです。
ただこの権利を無駄に使いすぎるのはバイヤーとしても問題です。
ebayからただのクレーマー扱いされてしまう可能性も大なので。
Case openのやり方
では具体的にCase openのやり方を説明していきます。
先ほどのebayの購入履歴の画面からスタートします。おさらいですね。
①My ebayのところにカーソルを合わせるとプルダウンが出てくるので
②Purchase History(購入履歴)をクリックします。
③More actionsをクリックするとプルダウンが出てくるので
④その中のI don't receive it.をクリックします。
上のような画面になります。
③④か自分の希望を選び⑤にセラーへのメッセージを入力。
⑥Send requestを押し完成です。
この後ebayから連絡がありこのケースの問題解決をすすめていくのですが、現時点でケースの詳しい画面が残ってなかったので掲げられません。
中途半端ですみません。次回問題発生したときはスクショしておきます。
僕のケース
2か月前に起こった僕の問題は結論から言うとPayPalに返金依頼しました。
元々は何度も直接取引していた優良セラーだったんです。
それがこんなややこしくなるとは、、、。
最初はebayで取引
この問題のセラーとは元々ebayで知り合いました。
当時の評価も99%以上と悪くなかったです。
納品遅れもなく在庫も結構持っていたので
「いいセラーと会えたな」と思いました。
何度か購入するうちに安くなるからと直接PayPal購入することにしました。
3回程このセラーから直接注文していると注文してない商品が届きました。
「これ何?間違えてるよ」というと「プレゼントだよ。いつもありがとう」
そう返信が返ってきました。純粋に嬉しかったですねー。
気持ちいい関係、取引ができていました。
希望商品を50個PayPalで購入
最初はどんなセラーかわからなかったので少量で注文していましたが、信用できると思ったので一気に50個注文しました。
相手も喜んでくれて、今までより大きな割引をしてくれました。
1個当たりの利益は2000円程ですが安定的に売れるので助かる商品です。
さっそく次の日20個発送したと連絡があり、いつも通りの取引でした。
商品も20個無事到着したのですが、一週間後メールがありました。
「あと10個しか用意できなくなった。ごめんね。」と。
はじめてのケースでしたが、翌日にはPayPalで20個分返金されたので僕は「仕方ないか」とその時は特に何も気にしてなかったです。
ただあと残り10個がいつまで経っても届かなかったんです。
発注して2週間たったのでさすがに遅いやろと思い、
「まだ届きません。在庫ないならキャンセルでもいいですよ。」
こう伝えました。すぐに連絡はあったのですが、
「来週送るよ」と短い文だけが送られてきました。
なんか嫌な予感がしました。
音信不通
その後何度連絡しても返信はありません。
これはマズいと思い、ebayのアカウントを見に行きました。
最近は直接メールしてたのでebayから連絡してみようと思ったのです。
購入履歴から商品を辿っていきアカウントを見つけたのですが、
「お探しのアカウントは存在しません」の表示。
やばい!非常にマズいことになりました。
PayPalに連絡(1回目)
ここではじめてPayPalに連絡しました。商品を購入してから1か月半経っています。
PayPalのカスタマーサービスに事の経緯をメールで伝え返金依頼の申請をしました。
請求書のデータも送りました。PayPalから審査の結果が来たのが10日後です。結果は・・・
却下
は?どういうこと?納得いかん!とりあえず今度はPayPalに電話してみました。
このままでは絶対終われないです。
PayPalに連絡(2回目)
PayPalは海外の会社なので電話対応はもしかして英語?とビビっていましたが、日本語で対応してもらえました。
商品が届いていない、連絡をしているがつながらない事を伝えると、再審査をしていただけることになりました。ただその条件として
「警察など公共機関への被害届もしくは相談番号の提出が必須」
を挙げられました。要は本当に被害を受けて困っているという証明書が欲しいと。
とにかく僕は次の日の早朝に警察署に行きました。
警察署へ
悪いことしてるわけではないのですが緊張しますよね。
古物商の免許を取りに行った時以来の警察署です。
警察署の方にも今回の経緯を伝え被害届の提出をお願いしました。
結論としては被害届は海外の案件の場合犯人の特定を考えると難しいとのことでした。
なので相談番号の発行をお願いしました。
警察署での所要時間は20分ほど、その場で急ぎで作っていただいた手書きの書類を受け取り、帰路に着きました。
結論
PayPalに警察署で用意してもらった書類をデータで送りました。
これで審査が通らなかったらもう無理だろうなと思っていました。
次の日の朝、PayPalから
「あなたの主張は認められました」というメールが届いていました。
いやあ、長かったです。なかなかの気苦労でした。
購入したのが1月12日、ケースが終了したのが3月25日。
今となってはいい経験をさせていただきました。
みなさんとこうやって共有できるネタもできましたし。
面倒くさいのでなるべくは経験したくはないですけどね。
とりあえず無事に終わってよかったです。
まとめ
今回は長くなってしまいましたがこんなことがわかりました。
✅慎重に取引してもダメな時はダメ
✅輸入は発送に時間が掛かることが多い
✅セラーに連絡、ケースオープンは最終手段
✅PayPalは神!ただ安易な利用はダメ!
✅何事も経験
ビジネスに失敗はつきものです。前回の記事でも伝えていますが
失敗から学ぶこと、本当に多いです。仕入に関しては特にそうですね。
やらない理由を探すよりガンガンチャレンジしてガンガン失敗して、それを糧に進んでいけば成功できますよね。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
みなさんのお役に立てるブログになるよう定期的に更新していきますので、これからもよろしくお願いします。
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