こんにちは、つんまです。
今回は輸入ビジネスを始める上でかかるコストを解説します。輸入ビジネスは事務所や実店舗を構える必要がありません。
実際僕も空いてる部屋の一室を使って日々の作業をしています。
在庫も抱えたりしないので4畳くらいのスペースがあればできますね。初期投資で考えると比較的少額で始められるビジネスです。
では実際にどれくらいのコストが必要なのか説明していきます。
インターネット環境を整える
これだけスマートフォンが普及しているのでパソコンを持っていない方でもお家にインターネット回線を契約してWi-Fiを利用されてる方がほとんどだと思います。
もしまだ契約をしていない方は必ず契約しましょう。
会社やブランドの指定はありませんので、スマホのキャリアに合わせたものでいいのではないでしょうか?
ドコモの方ならドコモ光、auならauひかりやeo光のようにキャリアに合わせるとスマホ料金も少し節約できますしね。月々5000円くらいのコストはかかります。
PC関連、モニターを用意する
スマホでもできないことはないですが、仕事の効率はPCを使うと使わないでは雲泥の差です。
作業をしてみるとわかりますが2画面で別の商品を比べたり、在庫管理の入力をする時に片方の画面で購入履歴を確認し、もう一つの画面でそれを見ながらシートに入力することもあるので絶対PCはあったほうがいいです。
ノートPCと大型モニターの組み合わせがおすすめです。そこそこのスペックのノートPCでも5~6万円で、モニターも27インチなら1万前後で購入できます。おすすめスペックは
解像度:フルHD、もしくは4K
CPU :Corei5、i7
メモリ:8GB以上
SSD :128GB以上(HDDではない)
これくらいあれば十分です。サクサク動いてくれるので快適です。
デスク、チェアーを揃える
家にあるものでよくない?って思うかもしれません。僕もそう思っていました。
ビジネスを始めた時はリビングのテーブルやこたつで作業してましたが長時間座って作業をしていると腰痛がひどくなり、作業するどころではなくなったのです。
ちゃんと作業用の環境を用意しないとなと思い、今は新しく机と椅子を揃えました。僕のおすすめは何といっても昇降式のデスクとゲーミングチェアです。
グーグルやフェイスブックなども立ってデスクワークをしていると知ったので、立っても座っても使える昇降式のデスクを購入しました。
今はほとんど立って作業をしています。疲れた時に座って休むためにゲーミングチェアも購入しました。
座ってみると本当に腰の負担が減り快適です。たまにリクライニングをフルに倒してお昼寝したりします。体が資本なのでこの辺にはある程度コストをかけたほうがいいですね。
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クレジットカードを契約する
輸入ビジネスはインターネット上ですべて完結してしまうビジネスです。商品の購入やツールの契約など全部クレジット決済がメインになります。
がっつり仕入をしだすと月に数十万万円、多い時には数百万円使ってしまいます。
年会費無料のカードでもいいのですが限度額の枠が少ないのには注意しないといけません。特に2か月またぐ時は枠が足りなくなることがあります。
例えば限度額100万円のカードで今月85万円支払いしました。来月になればリセットされて100万円使える、というわけではありません。
来月に今月の支払いが引き落とされると枠がリセットされるという理屈なので実質来月の枠は15万円しかなくなります。
そう考えると最初から枠の多いゴールドカードか、ビジネスカードを持つことをお勧めします。年会費はかかりますが仕入できないと話にならないですもんね。
ネットバンクを開設する
これは必須ではないですが、開設するに越したことはありません。メガバンクもインターネットバンキング対応のものがほとんどなので困ることはないのですが、楽天銀行や住信SBIネット銀行のような店舗を持たない銀行は手数料が安いです。
振込手数料が預金残高に応じて数回無料になったり、預金に対する金利もメガバンクに比べると10倍以上変わります。(それでも0.02%ですが、、、)
事業専用に持っておいて損はないと思います。
Amazon出品者登録をする
多くの人はAmazonで購入することはあっても販売するってイメージないですよね。
実はAmazonは僕らのような個人のセラーが集まり商品を販売しているプラットホームなのです。楽天市場やヤフーショッピングで出店するのと同じイメージです。
僕がAmazonを販路にしている理由は「圧倒的に売れる」からです。自分で事業を始めAmazonを販路にすると、よりAmazonのプラットホームの力を感じることになると思います。大げさではなく「圧倒的に」売れます!
売れる以外にも僕がAmazonを利用している大きな利点がFBA(フルフィルメント by Amazonの略)というシステムをできる点です。
これは僕たち出品者がAmazonの倉庫に納品した商品の出荷、梱包、発送まで代行してくれるシステムです。
つまりAmazonに納品さえすればあとは商品が売れるのを待つだけになります。このシステムは小口出品と大口出品の2種類あります。
月々利用料は小口出品なら無料、大口出品は月々5390円の月額費がかかります。
小口出品の場合月々の利用料はかかりませんが1つの商品が売れるごとに100円の成約料がかかるので月に50個以上売れた場合は大口の方がコストが安くなります。
大口出品の方が売れやすいという傾向もあるので本気で取り組む方はぜひ大口出品でチャレンジしてください。
Keepaを利用する
このKeepaというツールはAmazonで販売されている商品の中で利益が出る商品を探すときに使うツールです。このKeepaがあると
「いつ、どれくらい売れたか」「いつ、どれくらい出品者が増えたか」「価格がどのように推移しているか」が一目でわかります。
リサーチをする中で最近売れ行きがいい商品を見つけたとしても、ライバルが急速に増えていたり価格が下がり気味なら仕入を敬遠したほうがいいです。
逆に売れ行きがどんどん悪くなってるにもかかわらず価格が上がっている傾向にある商品を見つけたなら、プレミアがついてる可能性もあるのでバランスよく判断しないといけません。
仕入の判断基準を可視化できるツールなので必須のツールになります。無料版もありますが必要な情報はほとんど手に入らないので有料で契約することになります。
月払いだと2000円ほど、年払いだと月々1600円ほど(現在の為替で計算しています)かかりますが、これがないとリサーチできないといっても過言ではありません。必要経費ですね。
転送会社と契約する
輸入ビジネスをやって行く上で転送会社との契約はなくてはならないです。
アメリカから仕入れることがほとんどなのですが、アメリカでの荷受、検品、そしてアメリカから日本への配送、関税や輸入消費税の支払い、すべて代理でやってくれます。
最終的な販路であるAmazonへの納品までお願いしているので本当に助かっています。
月々の契約料は2000円から、プラス商品1つ当たりにも重さによってかかりますが(1kg当たり700円前後)、トータル考えると本当にお得ですよね。
転送会社の方に荷受けや発送していただいてるおかげで自分の時間が空くのですから。この自分の時間が空くという考え、とっても大事です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?初期投資としては10万円ほど、月々のコストは2万円ほどになってます。
この資金に加えて毎月の仕入資金が必要です。僕がビジネスを始めた時の感想では「そこまでコストはかからないんだな」という印象です。
簡単に必要コストをまとめてみましょう。
初期投資
PC :6万円
モニター:1万円
デスク :1万円
チェアー:1万円
クレカ :1万円(年会費)
月々コスト
Wi-Fi :5千円
Amazon:5千円
Keepa :2千円
転送会社:2千円+手数料
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起業すればこのすべては経費として落とせますので実質で考えるともう少しコストは下がります。
副業で考えてる方にとっては多少コストがかかると思うかもしれません。ただ考えようによるとその分参入障壁が高いのでライバルが出にくいところがメリットとも言えます。
輸入ビジネスはギャンブルのように「一攫千金や!」という考えでは成功しません。地道にコツコツ稼いでいくビジネスです。
輸入ビジネスに興味を持ってこのブログが訪問して下さった方たちのお役に立てるよう定期的に更新していきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。
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